
命掛けの競技(○○○○グ)
こんにちは、クリスです。
皆さんは日頃から運動はしていますか?
3年後のオリンピックに向けて日々トレーニングしてます。
っていう一般人は、さすがに居ないか…w
いよいよ2020年に東京オリンピックが開催されますね。
33競技が実施されるオリンピック。
中にはスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンという新しく採用された競技もあります。
横ノリ好きな私としては、冬のオリンピックには今や人気競技のスノーボードがあるのに、夏のオリンピックで同じ横ノリ競技が無い事に疑問を感じていたので、スケートボード、サーフィンに関してはやっとこさ来たかという感じです。
プロスノーボーダーも夏にスケートボードやサーフィンを遊びや夏トレに取り入れたりしてますからね。
スノーボード界では有名なショーン・ホワイトなんかはスケートボードでもトップクラスの腕前だったりします。
ここまで横ノリ推しでお話してきましたが、本題はというと、
そうです「ボクシング」ですw
皆さん、ボクシンングと聞いてまず、何を思い浮かべますか?
「殴り合い」「痛い」「キツい」「鼻血」「減量」「ストイック」…
はい、全部正解ですw
単にボクシングと言ってもアマチュアボクシングとプロボクシングは似て非なるものと言われます。
例えるなら、サッカーとフットサル?アメフトとラグビー? ざっくりそんなニュアンスに近いかな?
まず、ルールが違う。
細かい事を書いたらキリがないので省略しますが、アマチュアは手数で相手にいかに有効打を当てるかのポイント制でノックアウトを狙うものではない。
端的に言えば沢山手数を出して沢山ヒットさせたものが勝つ競技。
使用するグローブもアマチュアでは10オンス~(1オンス約28グラム)でナックル部分に衝撃吸収剤を入れて厚くしてダメージが少ないような構造になっています。
かたやプロボクシングはいかに相手にダメージを与えるかどうか、ノックアウトを狙う競技。(狙わないアウトボクサータイプもいますが…)
プロで使用するグローブは8オンス~と小さくなり、ナックル部分には必要最小限のスポンジが入ってるだけという感じです。また、最近よく使われているメキシコ製のグローブは特にナックル部分が薄く、より素手で殴り合ってる感じに近いとさえ言われています。
以上のことからもプロボクシングが相手にダメージをいかにして与えるかという命掛けの競技ということがわかりますよね。
そしてアマとプロでは試合のラウンド数も違う。
アマチュアは3分3ラウンド、プロは3分10~12ラウンド(日本タイトルマッチが10ラウンド、東洋太平洋、世界タイトルマッチが12ラウンド)
まず、普段トレーニングとかしない運動不足の普通の人が1ラウンド3分間全力でパンチを打ちまくり続けたら心臓が止まりかけますw
これ、ホントです。(もし、気になるようなら一度お試しくださいw)
それをタイトルマッチに挑むトッププロ達は10~12ラウンド、殴って殴られてを繰り返す訳です。
いかに普段からスタミナをつけるトレーニングをしているかという事ですね。
ただ、プロと言っても4回戦ボクサー、6回戦ボクサー、8回戦ボクサーがいるので4ラウンド、6ラウンド、8ラウンドしか戦わないボクサーもいるんですけどね。(むしろそっちの方が多い。)
デビュー戦は基本4回戦です。
そんな中、ロンドンオリンピックで金メダル獲得という輝かしい実績を残し、28歳という年齢からアマチュアからプロの世界へ入った村○諒太選手、アマチュア時代の実績を認められ6回戦でプロデビュー、そのデビュー戦で当時の東洋太平洋チャンピオンを一撃で倒すという離れ業をやってのけた村○諒太選手は本当にすごいと思います。
すごいのはそういった実績だけでなく、28歳というプロボクサーとしては遅いスタートでそれまでずっとアマチュアルールでやってきたボクサーが比較的短い期間でプロボクシングのルールに合わせて今プロの世界で活躍していること。
本来、世界挑戦には日本チャンピオン、東洋太平洋チャンピオンというタイトルを保持した選手という条件がつくものですが、
村○諒太選手はどちらのタイトルも獲得はしていません。オリンピックメダリストだから世界挑戦可能な訳です。
今年の5月、世界初挑戦で疑惑の判定で負けてしまいましたが、10月に同じ相手との再戦が決まっています。
日本人史上初の金メダリストからの世界チャンピオン。
村○諒太選手ならやってくれると思います。
期待しましょう。
では(*^^*)
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