
駅周辺でよく見かけるお坊さん、何をしているかご存じですか?
どうも、ユミケンです。
あなたは、よく駅周辺とかで突っ立っているお坊さんを見かける事はありませんか?
あのお坊さんはなにをしているのかを知っていますか?
あれは、仏教や禅で教えられている『托鉢』と呼ばれる修行のひとつなんです。
托鉢とは、、、
修行僧が鉢を持って市中を歩き、他人の家の前に立ち施しの米や金銭を受けてまわること。
乞食とも言われています。
では、なんの目的でお坊さん達は『托鉢』をしているか分かりますか?
昔のぼくとかは、
托鉢をしている姿をみると「どうか、恵んで下さい。助けて下さい」というような意味でやっているのだと捉えていました。
けど、実は違ったんですね(^_^;)
本来の意味は、逆なんですよ。
『托鉢』というのは、
あなたにみなさんに、施し(寄付)をする機会を与えてくれていると言うことなんです!!!
ビックリしましたか(*^▽^*)
つまりもっと簡単に言うと、
✖『どうか助けて下さい』
○『施しが出来る機会を与えてあげてますよ』
まあちょっと良い表現ではないですが、決してお坊さんはやってあげてるんだぞという気持ちではやっていません。そこはご安心下さい。
言葉はあくまでニュアンスです。笑
それでは、いまのお話で、なぜそんなにも施しをすることが大事なのかと疑問を持たれたかと思います。
ある仏教の教え、話しを通じてお伝えします。
むかし、修行を積んだ住職とその弟子がいました。
ある時住職は、弟子達に『托鉢』で市中をまわってくるように言われました。
その際に住職は、「お金持ちの家ではなく、貧しい人たちのところで施しを受けなさい」と弟子達にいいました。
それを聞いた弟子達は、疑問に思い、住職に聞きました。
『なぜ、お金持ちの家ではダメなのか?』と。
それを聞いた住職は、、
「お金持ちの家はものを持っていなかった時から、色んな人に施しをしてきていた。与えてきていた。だから、豊かになっているんだ。しかし、貧しい人たちは、常にもらうこと・奪うことしか考えてない。だから貧しいままなんだ」と。
このような事を言い、弟子達を納得させました。
いかがでした?
昔から良いことをすると良いことが返ってくると言いますからね(^_^)
あなたは、人に与えたりしていますか?
あなたが素直な気持ちで、人に与えれば、また巡り巡って良いことがかえって来るかもしれませんよ(^▽^)
まあだからといって、必ずしも、托鉢をしているお坊さんに施しをしなければいけないことはありませんよ。笑
寄付とかはコンビニの募金箱でも出来ますからね。
この機会にぜひ、与えることを意識してみるのも良いかもしれませんね。
あっちなみに、この記事を書いた理由は、、、
以前に、新宿駅の中?外?で托鉢をしているお坊さんがいて、施しをしてみたんです。そしたら、持っていた鈴を鳴らして念仏を唱え始めて、もうびっくりしました。笑
実際にやったことが無かったので、思い出して挑戦をしてみたんですよねー
面白い経験も出来たので、ちょっと書いてみました。
まあもし、これを見たあなたも、施しをしてみようと思ったら、事前に調べておくと良いですよ。
あらかじめ、ルールとかも知ってた方が、安心しますからね。笑
ちょっとでも人生を好転させたい方必見!!!
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