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体中にある『ツボ』って2000以上あるけれど、○○だけ覚えればほとんどの症状に対応できる!!

こんにちは、Glitter Birdです(*^^*)

 

若い時ってすぐに体も元通りになるので、自分の体のメンテナンスなんて、さして気にしていなかったんですね。

 

そうしたら、年々知らず知らずのうちに衰えを感じることに。。。

 

手っ取り早く体の悲鳴を取り除く方法はないかと、思っていたんですよ〜。

 

前々から気になっていた『ツボ』って、じゃあ実際にどこに効くんだろ?みたいなw

 

あったんですね〜。

 

しかも体中には2000以上もツボはあるのに、

 

たった15箇所をしっかり覚えてしまえばほとんどの症状に対応出来てしまうっていうね!!

 

たった15箇所ってのは嬉しいですね〜(^^)

 

そういうの好きです(笑)

 

それは。。。




 

40代の方、特に女性にとっての体の悩みに必要不可欠な15箇所の『ツボ』とは!?

1.『百会』(ひゃくえ)

 

百にも及ぶ体の働きをつかさどる道筋が、一堂に会すという意味合いから百会と呼ばれている。

 

場所は、頭のてっぺんのほぼ中央に位置し、体の真ん中の線(正中線)と左右の耳の先端を結んだ線の交わるところにある。

 

人によっては、ペコっと凹んでいたりする。

 

ボケ・様々な病気が原因で起こる脱毛症・めまい・ノイローゼ・冷えやのぼせ・頭がボーッとする時に効く。

 

応用範囲も広く、多くの症状に効くため、特効ツボの代表格である。

 

尚、指圧だけでなくお灸や鍼治療にも用いられる。

 

😆 ポイント:押すときは、両手中指の腹を重ね合わせて真っ直ぐ体の芯を抜けるように押す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2.『攢竹』(さんちく)

 

「竹」の杖を使わなければ歩けないほど、目が悪い人に効くツボとして名付けられた。

 

左右の眉毛の内側、陥凹している部分。指を当てて上下に動かしたら細い筋があるのでわかる。

 

ドライアイ・鼻の病気・頭痛・めまい・顔面麻痺・三叉神経痛などに効く。

 

😆 ポイント:爪は立てないように、両手中指を立てるようにして軽く押す。

 

 

 

 

 

 

 

3.『頬車』(きょうしゃ)

 

東洋医学で「車」と言えば《牙車がしゃ》を指し、歯が車のように動くことから。

 

場所は、下顎骨の角と耳たぶのほうに1〜2㎝上にあり、口を開けるとちょうど肉が窪むところに圧痛点があるのですぐわかる。

 

歯の痛み・頬や顎の腫れ・顔の神経痛・むくみなどに効く。

 

耳の周りの(物を噛む)筋肉が引きつったり、痙攣を起こした場合にこのツボを押さえるとおさまる。

 

😆 ポイント:中指を立てるようにして、ツボに対し垂直に押す。(左右同時)

 

4.『天柱』(てんちゅう)

 

頭にあるツボの中でも最重要と言われる【天柱】。

 

「天」は鎖骨から上の部分で、「柱」は最も重要な場所という意味から名付けられた。

 

後頭部下、後ろ首の真ん中上部に盆の窪と呼ばれる骨のくぼみがある。

 

盆の窪の中央から外側にそれぞれ2〜3㎝離れた太い筋肉《僧帽筋》外側、親指1本分のところにある。

 

目・耳・鼻をはじめとした頭部のあらゆる症状に効果あり。

 

【天柱】は、頭と体を結ぶ血管や神経の通り道にあることから、天柱を押すと心身がリラックスし、心地よい眠りにつけるとされる。

 

😆 ポイント:ツボに対して垂直に、中指を立てるようにして左右同時に押す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5.『風池』(ふうち)

 

東洋医学では、《邪気》を【寒・暑・風・湿・熱・燥・火】の7つに分類している。

 

その中で、《風》に当たる邪気、風邪が体の中に入って「池」のように溜まるという意味から名付けられた。

 

【風邪入りて邪気停滞する】とのツボ名の由来通り、風邪の特効ツボとして有名。

 

場所は『天柱』の少し上の外側である。僧帽筋両外側をさらに2㎝ほど離れたところに位置する。

 

熱っぽかったり、咳が出るなどの風邪の諸症状に効果抜群だが、他に肩こり・偏頭痛・目・耳・鼻の諸症状にも効く。

 

😆 ポイント:天柱と同様、ツボに対して垂直に、中指を立てるようにして左右同時に押す。

 

6.『肩井』(けんせい)

 

「肩井」と名付けられた由来は、全身の活力となるエネルギーが肩を巡って井戸のように湧く様から。

 

場所は、首の根元と肩先のちょうど真ん中に位置する。

 

乳頭を真上にたどった線上あるのが、簡単な見つけ方。

 

肩がこると自然に押すぐらい、肩の中で最も重宝するツボとされている。

 

五十肩・首、肩のコリ・目・耳・歯などの諸症状や頭痛・めまいにも効果的。

 

もちろん寝違えた時にも効く。

 

😆 ポイント:ツボに対して垂直に、中指を中心に人差し指と薬指も添えながら3指を使って押す。

 

 

 

 

 

 

 

7.『合谷』(ごうこく)

 

合谷の由来は、手の甲にある窪みが「谷」のようなことから。

 

体中を駆け巡る活力となるエネルギーが湧き出ていることを指し名付けられた。

 

手の甲の親指と人差し指の股の間にあるので、見つけやすく押しやすいツボとされている。

 

このツボは、万能のツボと言われ、目・鼻・歯痛・ニキビ・おでき・喉の腫れや痛み・発熱に効く。

 

首から上部に現れる症状や肩こり、大腸の病気やストレスなどにも効果的とされている。

 

😆 ポイント:ツボに対して垂直に、親指を立てるようにして刺激する。(押したい側の手を
親指と人差し指で挟むようにして支える)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8.『曲沢』(きょくたく)

 

曲沢と名付けられた由来は、「曲」は曲がる、「沢」は草と水が接する窪みを指すことから。

 

名前の由来通り、体の中で一番曲げやすく、場所は肘の内側の窪みにある。

 

見つけ方は、まず手のひらを上にし肘を軽く曲げる。

 

肘の内側には中央に硬い筋があって、小指側の曲がり目(横皺上部)に位置する。

 

手のしびれや関節の痛み・肘、指先の痛み・精神が不安定な時や心臓病にも効果的とされている。

 

😆 ポイント:親指以外の4本の指で肘を支えながら、親指を使って痛くない程度に押す。

 

 

 

 

9.『天枢』(てんすう)

 

東洋医学では、おへそから上部を「天」と呼び、下部を「地」と呼んでいる。

 

「枢」というのは、《大切な》という意味である。

 

天枢は、東洋医学で言うところの【天地の気】所謂【生命エネルギー】がちょうど交差するところにあり、とても重要なツボとされている。

 

場所は、おへその両脇から人差し指と中指を2本分並べた外側にある。

 

消化器系(胃下垂や便秘)など、胃腸系の症状に効果を発揮。

 

その他、泌尿器や生殖器、膝の炎症や腰痛にも有効である。

 

😆 ポイント:仰向けになり、親指以外の4本の指でゆっくり押す。(両手同時)
力加減は軽くへこむ程度でOK。

 

10.『関元』(かんげん)

 

【元気の元締】と言われるぐらい「関元」は重要なツボである。

 

消化器から泌尿器・生殖器まで効果があるので、応用範囲が広いことで知られている。

 

下腹部の冷えや膨張感などの胃腸障害、尿意が頻繁に起こる、精力減退や月経痛・月経不順・子宮筋腫・子宮内膜症などの女性特有の症状にも効果的。

 

場所は、おへそから指で4本分ほど真下に下がったところにある。

 

😆 ポイント:「天枢」と同じく仰向けになって、中指を中心に4本の指を両手で重ね合わせてゆっくり優しく押す。

 

11.『命門』(めいもん)

 

「命」の「門」と呼ばれるほど、生命力の中心になるツボである。

 

生まれつき備わっている体のエネルギーを整え、且つ丈夫にするツボであり、【元気が宿るツボ】と言われている。

 

【元気の元締】のツボ「関元」と共に指圧するとさらに効果てきめん。

 

場所は、背部の正中線上にあり、第二腰椎の中心(左右の腎兪のちょうど中間)にある。

 

おへそのちょうど真裏辺りと覚えておくとよい。

 

腰痛・精力減退から起こる症状・子宮出血・腸出血・痔の出血・鼻血等、出血を止める働きや病後の体力回復にも効果がある。

 

😆 ポイント:両腕を腰に回して、左右の親指を重ね合わせて押す(親指は立てるようにする)

 

 

 

 

 

 

 

12.『志室』(ししつ)

 

「志室」と名付けられた由来は、「志」は腎に対する精気を表し、「室」は部屋ということから。

 

【腎には志が宿る】という言葉があるように、昔から腎に病があると疲れやすく、精気が弱まってしまい体に元気がなくなると言われてきた。

 

生まれつきの体力の強弱がわかるツボである。

 

以上のことから、疲れやすい人には欠かせないツボとして知られ、いつも体がダルく感じる人などの慢性疲労や腰痛・生殖器・泌尿器にも効果を発揮する。

 

場所は、第二腰椎棘突起(左右の肋骨一番下端を結んだ線と背骨の交差する所)の真下から指4本分(7〜8㎝)外側にある。

 

😆 ポイント:両腕を回すポーズで押さえるとすぐに見つけられ、簡単に刺激することが出来る。
左右の親指を立てるようにして垂直に押す。

 

13.『三陰交』(さんいんこう)

 

【脾の臓】・【腎の臓】・【肝の臓】の3つの経路が交わる重要なツボとされている。

 

様々な症状に効果を発揮するが、特に更年期障害に伴う、腰痛や太り過ぎ・痩せすぎなどの諸症状に有効。

 

また、婦人科系の生理異常・不妊症・子宮内膜症・月経不順をはじめ、糖尿病・冷えからくる夜尿病・胃炎・下腹部の張りや突っ張るような不快感などの胃腸障害まで効果を発揮する。

 

【女性の三里】と呼ばれるほど、更年期障害に伴う諸症状緩和に有効である。

 

健康灸を打つツボとしても有名である。

 

場所は、内くるぶし指4本分(7〜8㎝)上に上がったところ骨のすぐ脇にある。

 

😆 ポイント:椅子に座るなどし、片足を組んだ姿勢で行うと良い。親指を垂直に立てるようにしてゆっくり押す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

14.『承山』(しょうざん)

 

「承山」と名付けられた由来は、こんもりとした「山」状の筋肉を「承」るツボということから。

 

こむら返り・足の痺れ・痛み・腫れ・引きつり・膝が痛む・麻痺して立てないなど、足に出る諸症状に効果てきめん。

 

その他、坐骨神経痛・腰痛・痔・下肢の倦怠感にも効果を発揮する。

 

「承山」は少し押しただけでも効果を実感出来ることから、足がダルい・立ちっぱなしで浮腫んだ時にも有効である。

 

その日の足の疲れをすぐ解消出来る、即効ツボとして知られている。

 

場所は、アキレス腱をさすり上げるとこむらの山に突き当たって止まるところ。

 

😆 ポイント:ツボに垂直になるようにして親指を重ね合わせて押す。(足は曲げた状態)
痛みが出るので、強すぎない程度に押す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15.『湧泉』(ゆうせん)

 

「湧泉」とは、生きるためのエネルギーが「泉」のように「湧」き出る様から名付けられた。

 

このツボは、体の活力を生み出す命の源と言われるほどで、数あるツボの中で最も重要である。

 

場所は、5本の足の指を内側に曲げると現れる、土踏まずの窪んだ所ほぼ中央にある。

 

体調を整えたり、体力とスタミナを取り戻すツボと知られ、高血圧・冷えやのぼせ・喘息・むくみ・白髪・不眠・生理痛・腎臓疾患など、様々な症状に効果を発揮する。

 

😆 ポイント:ツボに対して、親指を垂直に立てるように揉みほぐしながら押す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気持ちがいい=強い刺激という勘違い!!
強く押せば効くというわけではないこと

 

ツボを押すと気持ちがいいと感じるのは、気の状態が良くなる。すなわち生命エネルギーの状態が良くなるからなんですね(^^)

 

体の好不調を左右するのは、全て【気の変化】がもたらしているんです。

 

ツボを押すことによって《気の流れが良くなる》=《血流が良くなる》ので、血流が良くなるということは、結果的に免疫力もアップして健康になれます 😀

 

ただ、ここで注意してもらいたいのは、強く押せば効くというわけではなく、それぞれのツボに合った押し方と強さがあることは忘れてはいけません。

 

ツボを押すタイミングと強さはどうすればいい?

 

押す強さの順として,(※数字が大きくなるほど弱い)

 

①親指

②中指

③人差し指・中指・薬指の3本

④親指以外の4本

 

となります。

 

※痛さに応じて指は替えていき、指はツボに対して垂直に、爪は立てずに指腹で押すこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

押すタイミングや呼吸も大切になってきます。

 

1.2.3で息を吸いながら徐々に力を加えていき、4.5.6.7で息を止めて力もキープします。

9.10で息を吐きながら徐々に戻していきます。

 

以上のことを3回繰り返します。

 

ツボ押しも、食事前後の1時間は避けることと、押しすぎたり、やりすぎは禁物ですので、気をつけてくださいね(^^)

 

↓↓身体が硬くなっている、 凝っているなどお悩みの方は是非1度試してみてはいかがですか↓↓



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