株主優待券を使って新幹線の料金を節約

新幹線を使ってよく移動する方なら、株主優待券を利用するとお得です。
JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州の株主になれば貰うことができる株主優待券ですが、

金券ショップでもよく売られているので、
株をやっていない人でも簡単に手に入ります。

この株主優待券を使えば運賃などが割引されますから、
新幹線に乗る前に金券ショップをチェックするのは有効な方法です。

 

私も、プライベートな理由でよく京都に行くのですが、
この時には株主優待券を積極的に使っています。

株主優待券を使うにあたって特に大きなデメリットはないのですが、
株主優待券の種類などでややこしい面があります。

 

JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、
この5社は同じJRグループであっても別会社なので、
株主優待券の条件もそれぞれ違うのです。

 

JR西日本やJR九州は株主優待券で運賃が5割引になるものの、
JR東海だと1割引きといった風に
利用するエリアによってお得度は変わります。

 

そして、最も問題なのは、新幹線の管轄が変わる場合には利用できない、
という厄介な点です。

 

東京から大阪まで新幹線で向かう、これは非常によく見られる光景ですが、
JRの東京駅から新大阪駅まではJR東海の管轄です。

 

JR東海の管轄なのは新大阪駅までで、
新大阪駅の次に新幹線が停まる新神戸駅はJR西日本の管轄です。

 

東京駅から新大阪駅までなら全てJR東海の管轄なのですが、
東京駅から新神戸駅だとJR東海とJR西日本の2社の管轄にまたがり、
このようなケースでは株主優待券は使えません。

 

東京駅から新大阪駅までのように乗る駅、
降りる駅が全て同じ会社の管轄なら株主優待券は利用できますが、
他の会社にまたがると株主優待券は使えないのです。

新大阪駅から鹿児島中央駅まで新幹線で行けますが、
新大阪駅はJR西日本の管轄、鹿児島中央駅はJR九州の管轄なので、
やはり株主優待券は使えません。

 

 

このようにルートには気をつける必要はありますが、
それでも株主優待券はお得なので、ぜひ試してください。

 



 

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