
命掛けの競技 Part2 (◯◯シ◯◯)
皆さん、こんちには(^^)
先日のボクシングWBA世界ミドル級タイトルマッチで見事因縁の相手に完全決着をつけて勝利した村◯諒太選手、勝利後の男泣きに胸打たれた方も多かったと思います。
はい、今回もボクシングのお話ですww
ところで皆さんは、ボクサーが何故「シュッシュッ、シュッシュッ」言ってるかわかりますか?
これには理にかなったちゃんとした意味があるのです(^-^)
中にはカッコつけて「シュッシュッ」言ってるボクサーもいるらしいですが、、
どちらにしてもボクサーにとっては「シュッシュッ」言うと良いことがあるんですよね。
それでは、試しに思いっきり「シュッッ!!!」と声に出してみてください。
そして「シュッッ!!!」の瞬間にお腹に手を当ててみて下さい。
瞬間的にお腹に力が入ってるのがわかりますか??
そこに意味があるのです。
そもそもボクサーは2本の腕しか使えません。
その2本の腕で攻撃と防御をしなくてはならないのです。
しかし、、
試しに何となくボクサーの真似をして左脇を締めて左拳を自分の左アゴに固定して右腕でパンチを出してみて下さい。
左脇を締めていれば左腹は自分のヒジで防御出来てると思います。しかし、右腕でパンチを出せば右腹がガラ空きになるハズです。
右腕でパンチを出してガラ空きになった右腹に相手のパンチを貰ったらどうなるか、、
ボクサーというのは「カウンター」と言って相手の打ち終わりの隙を狙いすましてパンチを打つテクニックを日頃から練習している場合がほとんどです。
ガラ空きになったお腹に力が入ってなければもろに受けてダメージを被りますよね。
中には試合中に嘔吐する選手もいるくらいです。
そこで自分がパンチを打つ瞬間に「シュッ」と言っておけば自然とお腹に力が入り、カウンターのボディーを貰っても耐えられる、、、、、
ハズっていうお話です(*^o^*)
あとは相手のパンチ力や貰う箇所にもよるでしょう。
ちなみに鍛えるのが難しいと言われる「ミゾオチ」に思い切りパンチを貰ってしまうと呼吸を司る横隔膜の機能が一時的に止まり、10秒〜1分近く息が出来なくなります。
試合中に息が止まるんですよ?w
もはやそこまでいったら事故ですww
息が止まってる間も相手は攻撃の手を止めることはないのですから、、
本当に命掛けの競技ですよね(^^)
知れば知るほど恐ろしいなと思う。
それもまたボクシングの魅力の一つなのかもしれません。(一方的な私見ですがw)
それでは、また^ ^
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