
摂取するものが健康を左右させる?スーパーで売られている食品の裏側
皆さんは普段どういった基準で日々の献立を決めているでしょうか?
お子様の好きなもの?それとも旦那様のリクエスト?
それともスーパーで特売だったから、美味しそうだったから、
そういった理由でしょうか?
今日はその中でスーパーで売られている食品のあまり知られていない裏の裏をお伝えします。
皆さんの食卓にズバリ「明太子」が並ぶことはあるでしょうか?
もしかしたらお中元やお歳暮で貰うことも多いかもしれませんね。
熱々の白いご飯に乗せて食べると堪らなく美味しい「明太子」。
私は明太子が大好きなのですが、ここしばらく食べていません。
皆さんは明太子の原材料表示をよく見たことはあるでしょうか?
メーカーによって若干の違いはありますが、、
原材料には、
「スケソウダラの卵巣、食塩、着色料(赤102、赤3、黄5)、ポリリン酸ナトリウム、アスコ
ルビン酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、ソルビット、グリチルリチン、アミノ酸液、グルタ
ミン酸ナトリウムetc」
なんとも口が回らず、噛んでしまいそうな名前の表記ばかり、、、
本来、明太子は「スケソウダラの卵巣、塩、みりん、酒、醤油、昆布だし、唐辛子」だけで作
れちゃうんですよね。これがいわゆる自然な無添加明太子なわけで。。。
では、なぜ市販の明太子はこんなに添加物が大量に使われているのか…
それはまず、コスト削減の為に質の悪い原材料を添加物を使って見た目を良くしているという
事と出来るだけ賞味期限を長く保ちたい為に添加物によって長期保存を可能にしているという
製造者側の思惑があるからなのです。
どんな粗悪なタラコでも一晩添加物の液に漬けるだけで、見違えるほど見た目のいいものに変身してしまいます。
惣菜の中で明太子ほど化学調味料が大量に使われている食品はないと言われているって知って
ましたか?
味付けと保存の為に驚くほどの量の「白い粉」を混ぜ合わせて調味液を作り、そこにタラコを
投入し、発色良く仕上げ、不自然なくらい綺麗に、いかにも美味しそうな見た目にして店頭に
並ぶ。
もはや、食品サンプル並みの作り方で実際の食品を作っている状態なのです。
「いやいや、添加物だって色々国の基準をがあって認められたものが使用されてるんじゃない
の?そんなヤバイもんは流石にないでしょw」
そんな声も聞こえてきそうですが、、
確かに添加物というものは、厚生労働省が一つ一つ毒性のテストをして、一定の基準を満たし
たもののみが認可されており、普通に食生活を送っている限り、添加物を摂取してもさして問
題はない、というのが国の考えなのですが。。。
それはあくまで添加物の単品使用の場合においてのテストであって、複数の添加物をいっぺん
に摂取したらどうなるかというテストは十分になされていないのです。
しかも、添加物の毒性や発がん性のテストはネズミなどの動物を使って行われており、添加物
として使っていいかどうかや使用量の基準が、その動物実験での結果に基づいて決められてい
るのです。
ということは、、
複数の添加物を一度に摂取する「複合摂取」に関しては、摂取する人間自身が実験台となって
いると言っても過言ではありません。
それが自分の大切なご家族、お子様などの口に入ったら、、、
それでも、あなたは市販の「明太子」を食べますか?
この記事へのコメントはありません。