
おにぎり~シリーズ①~由来◆歴史について~
こんにちは(^^♪ ☆スターソフィア☆です
今回はおにぎりについてお話をさせていただきますね。
皆さんはおにぎりは好きですか?
殆どの方は好きなのではないのでしょうか?
そこでまずはおにぎりの由来~歴史についてお話しさせていただきますね(^_-)-☆
おにぎり(御握り)は炊いたお米、すなわちご飯に味を付けたり具を入れたりして、
三角形・俵形・球状などに加圧成型した食べ物です。
通常は手のひらに載る程度の大きさに作ります。
作り置きが可能です。
さらに保存性・携行性に優れていて、手づかみで食べられることから
日本で古くから今日に至るまで携行食や弁当として重宝されています。
もともとは残り飯の保存や携行食として発達しましたが、
その後は常食としてのおにぎりが主流となって
コンビニエンスストアやスーパーマーケットでも販売されています。
日本のコンビニエンスストアの世界進出とともに
世界各国でおにぎりが販売されていたり、
居酒屋や日本料理店の世界進出に伴って
一部の国でも食べることが可能となってきました。
コンビニ等も種類豊富で、私もよく行きますが
期間限定や地域限定の商品はつい、買っちゃいますね(o^―^o)ニコ
【歴史】
弥生時代後期の遺跡である杉谷チャノバタケ遺跡
(石川県鹿島郡鹿西町、現・中能登町)から
1987年(昭和62年)12月に
おにぎりと思われる米粒の塊が炭化したものが出土しています。
この炭化米から人間の指によって握られた痕跡が発見されていて、
当初最古のおにぎりとして報道されました。
その後の研究では、炊かれて握られたものというより、
おそらく蒸された後に焼かれたものとされてます。
いわばちまき(粽)に近いものとされています。
また、北金目塚越遺跡(神奈川県平塚市)からも
おにぎり状に固まった炭化米が発見されています。
2009年(平成21年)12月10日には横浜市都筑区の港北ニュータウンの
古墳時代後期の遺跡から弁当箱に入れられた
おにぎりと見られる炭化した米の塊が発見され、
おにぎり弁当であると話題になりました。
おにぎりの直接の起源は、
平安時代の「屯食」(とんじき)という食べ物だと考えられています。
この頃のおにぎりは大型の楕円形(1合半)で、
使われているのは蒸したもち米でした。
鎌倉時代の末期頃からは、うるち米が使われるようになりました。
当時のおにぎりは飯をただ握り固めたものか焼き固めたもので、
表面に海苔を貼り付ける形式が生まれたのは海苔の養殖が普及し、
「浅草海苔」として広く販売されるようになった江戸時代元禄以降と見られています。
海苔は栄養もあり、表面に貼り付ければ食べる際に手に飯粒が付着しません。
その便利さとも相まって、海苔はおにぎりの必需品となりました。
古くから戦場における携行食としても活用されました。
大日本帝国陸軍では兵食の基本となる米麦飯を1合ずつ球形に握り、
それを1食あたり2個携行するのが標準でした。
しかし熱帯など高温多湿な環境下では腐敗しやすく、
逆に寒冷地では凍結しやすい難点があるため、
乾パンなどさらに保存性に優れた糧食も開発・採用される運びとなりました。
おにぎりにもいろんな歴史があるんですね~
昔の人ならではの保存食として色々と工夫されてたことが分かりますね
次回は現在はどんな感じなのかお話ししますね(^_-)-☆
また次回をお楽しみに(^^♪
☆スターソフィア☆
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