年末の大掃除 換気扇

換気扇の掃除はだれでも気乗りしません。頑固な油汚れやファンについた油まじりのホコリはなるべくなら目にしたくないですよね。

 

しかし、換気扇の油汚れを放置すると、排気効率が落ちてしまいます。また、油汚れは放置する時間が長ければ長いほど掃除が大変になってしまいます。

放置した換気扇の油汚れをピカピカにするためには、コツとテクニックが必要になります。そこで今回は、なるべく簡単に換気扇掃除を終わらせる方法を紹介します。

 

実は油汚れが強い換気扇のお掃除は、夏より冬のほうが大変なんです。なぜかと言うと、気温が低いと油汚れが固まってしまい、除去するのに時間がかかってしまうからです。そこで大切なのは、「お湯を使う」ということです。油汚れは温度に弱いです。

 

次に、油汚れを取る時に大切なのが、「洗剤の力を最大限に発揮させる」という事です。良く勘違いされている方が多いのですが、ほとんどの洗剤は汚れと反応するのに一定の時間がかかります。

だから、洗剤を塗布して一定時間洗剤がしっかり仕事をして反応するまで待った方が、結果的に時間短縮になるのです。目安として拭き掃除の時で最低1分。浸け置きのときは最低10分。逆に言うと洗剤を付けてサッと取れるような汚れは、洗剤が必要なく、お湯で絞ったタオル等で拭くだけで取れる可能性があります。

清掃の仕方

換気扇のファン、フィルターを取り外して、シンクの上に用意したゴミ袋広げ、中に外したフィルター、ファンを入れて、45~50℃のお湯を入れたものが浸かる程度に入れます。

 

その後、洗剤を入れてゴミ袋を縛って、浸け置きします。洗剤を入れる量の目安として、油汚れ洗剤であれば約20回スプレー位、重曹であれば計量カップに半分位。結構たっぷり入れるのもポイントです。

 

10分~20分放置した後、取り出すと汚れが浮き上がってきていますので、柔らかいスポンジ等で擦ると簡単に取れるはずです。細かな部分は、半分くらい毛先をカットした古歯ブラシ等で擦ると取れやすいですよ。

 

中や外側の油汚れは洗剤を付けたスポンジで擦った後、1~2分反応させて、必ずお湯で絞ったタオルを使って拭き取ってください。後は外したものを元に戻せば終了です。

 

1 お湯を使って温度を味方につける。

2時間を与えて洗剤に100%仕事させる。

 

この2点をポイントにすれば、苦労しなくても換気扇のお掃除ができます。ぜひ参考にしてください。



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