
夏野菜シリーズ 茄子①
初めまして〜私は☆スターソフィア☆といいます。
夏野菜にも色々とありますが、野菜の歴史や効能や更にはどんな予防になるのか、
更にはオススメのメニューも他にもお子様が苦手な野菜のアレンジ等もお伝えしたいと思います。
まずはナスの歴史からお話をしますね。
ナスの歴史ってどんなことがあるのでしょうか❓
ナスとは
(茄子、茄、ナスビ名:Soloanummelongena)ナス科ナス属の植物。
またその果実のことです。
原産地はインドの東部が有力とされてます。
その後、ビルマを経由して中国へ渡ったと考えられています。
中国では茄もしくは茄子の名で広く栽培され、日本でも1000年以上に渡り栽培されています。
温帯では一年生植物であるが、熱帯では多年生植物となります。
平城京の長屋王邸宅跡から出土した木簡に『進物 加須津毛瓜 加須津韓奈須比』との記述があり、
高位の者への進物にナスの粕漬けが使われていたことが判明しました。
また、正倉院文書には「天平六年(734年)茄子十一科、直一貫三百五十六文」を
はじめとして多数の「茄子」の記述が見られます。
このことから、日本では奈良時代すでにナスの栽培が行われていたことが分かります
実の味から「中酸実」(なかすみ)が語源とされます。
夏に実がなるので「夏実」(なつみ)と読んだが、
それが訛って「なすび」(奈須比)と呼ばれたとする説もあります。
室町時代頃に宮廷の女官が女房言葉として「なす」と呼び、
その呼称が定着しました。
元は貴重な野菜であったが、江戸時代頃より広く栽培されるようになり、
以降日本人にとって馴染みのある庶民的な野菜となりました。
葉とヘタには棘があり、葉には毛が生えています。
世界各地で独自の品種が育てられています。
加茂茄子などの一部、例外もありますが、
日本においては南方ほど長実または大長実で、
北方ほど小実品種となります。
本州の中間地では中間的な中長品種が栽培されてきました。
これは寒い地域では栽培期間が短く大きな実を収穫することが難しい上に、
当期の保存食として小さい実のほうが漬物に加工しやすいからです。
しかし食文化の均一化やF1品種の登場により野菜炒めや焼き茄子など、
さまざまな料理に利用しやすい中長品種が全国的に流出しています。
日本で栽培される栽培品種のほとんどは果皮が紫色または黒紫色です。
しかしヨーロッパやアメリカ等では白・黄緑色・明るい紫、さらに鎬模様の品種も栽培されています。
果肉は密度が低く、スポンジ状です。下手の部分には鋭いトゲが生えている場合があります。
新鮮なものほど鋭く、鮮度を見分ける方法の一つとなりますが、
触った際に棘が刺さることがあるので、そこは気を付けたいですね~(;´・ω・)
収穫の作業性向上や実に傷がつくという理由から棘のない品種も開発されています。
品種によって様々な食べ方はあります。
栄養的にはさほどではないけれど、東洋医学では体温を下げる効果があるとされています。
和漢三才図会ではしゃくり止めの効果があるとされていますが、
俗信の域を出ないとあります。
また皮の色素ナスニンは抗酸化作用があるアントシアニンの一種です。
なかには、「赤ナス」のような観賞用として生け花などにも利用されているもの
(熊本県などで「赤ナス」の商品名で栽培されている食用の品種とは別物、また赤茄子はトマトを表しています)もあります。
赤ナスは食用の台木としても用いられてます
(観賞用の赤ナスは味などにおいて食用には適さないとされています)。
また次回をお楽しみに(^^♪
☆スターソフィア☆
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