猫だって人間の役に立つ! 猫の雑学

昨今のペットブームで毎日SNSでは自慢のワンちゃんや猫ちゃんをみますね。




犬は大昔から人間と共に暮らし、家族として、職業犬として立派なパートナーという地位を固めていますが、猫ちゃんはというとまだまだ愛玩動物の域から出ていないのではないでしょうか?

 

そこで、今回は猫ちゃんも立派に人間様の役に立っているんだぞ!ということを雑学も入れながらご紹介します。

 

◆猫は人生の70%も眠っている?

 

そもそも、猫って何時も寝てない?って思いますよね?それもそのはず!
子猫でなんと、20時間近く成猫でも14~16時間くらいは寝ています。
名前の語源も「寝子」という説があるくらいです。

ですが、犬も意外に睡眠時間は長く1日、12時間~14時間。猫とあまり変わりません。

 

◆猫は「甘み」を感じない?

 

 

猫の味覚は、人間の1/20程度しかなく「甘み」の他にも、犬と同じように「旨味」を感じることができません。

犬はケーキやソフトクリームなどの甘いものが大好きですが、猫はほとんど興味を示しません。

因みに、猫の聴覚は犬に比べると2倍~3倍も優れています。



 

◆猫を飼っている人は、心臓病のリスクが1/3まで減少する

 

 

猫を飼ったことがある、または飼っている人は、猫を飼ったことがない人に比べると、心臓発作を起こすリスクが約30%も減少すると言われています。

また、心筋梗塞の発作の後であっても、生存率は3倍以上高くなることがわかっています。

 

心臓病の一つの原因であるストレスが、猫を抱いたり、撫でてあの喉をゴロゴロ鳴らすことによる癒し効果が、心臓病を軽減しているのではないかということです。

 

◆脳卒中のリスクを減らす

 

 

猫を飼うと脳卒中の様な血管系の疾患を約40%軽減することがわかってきました。

人間は、ストレスを感じると、コルチゾールというホルモンが分泌され、ストレス状態が続くと過剰分泌となり、高血圧となります。

猫を抱いたり、撫でたりすることの癒し効果から、コルチゾールの分泌が抑えられ、血圧を安定させる効果があるそうです。

 

◆猫の鼻の模様はみんな違う。
これを採取すれば、猫を特定できる!

 

 

意外にも、猫の鼻の模様(鼻紋)は人間でいう指紋と同じように一匹ずつ違い、個体の特定が出来るのです。

よく知られているのは、牛がこの鼻紋で個体識別に使われていますよね。(ホルスタインだけは白黒模様で識別する)

 

◆猫はネズミの会話を聞きている?

 

 

ネズミ同士は超音波でコミュニケーションをとっていますので人間は聞き取ることが出来ないのですが、猫には聞こえるのです!

そのおかげでネズミの居場所が分かり、昔からネズミ駆除に猫が一役かっているんですね。

 



 

◆猫の中には人間アレルギーの子がいる?

猫のなかには、人間のフケに対して希にアレルギーを持つ猫がいるんだそうです。

人前でよく咳込んでいたり、くしゃみをする猫は、もしかしたら人間アレルギーかもしれませんね。

 

◆人間と猫の脳って90%は同じ?

 

 

猫の脳は人間ととても似ていて、犬に比べると大脳皮質が発達しているので、実は感情が豊かで人間と同じように感じてはいるんですが、それをコントロールしているんです。凄く頭が良いんですね。

 

◆猫が喉をゴロゴロさせているのは、自然治癒力を高めるため!

猫が喉をゴロゴロ鳴らすは嬉しいとか、甘えてるだけではないんです!

猫のゴロゴロの周波数は20~50kHzと低周波。これは動物の骨密度を高める振動数と同じらしく、人間が骨折を治療する「超音波骨折治療法」と同じ原理で鳴らすことにより自分の骨を鍛え、自然治癒力を高めているです。

また、その低周波の振動が、人間の副交感神経を高め、交感神経よりも優位に立つと、人はリラックス効果を得られるんですって!

 

 

最近では、セラピーキャットというお仕事も任される猫もいて、認知症や精神疾患の患者さんのお役に立っているそうですよ。

 

◆猫は女の人が好き♡

 

 

猫は一般的に男性よりも女性が好きなんです。理由は男性の低い声を聞き分けるのが苦手だからなんだそうです。

女性の柔らかくて高い声の方がよく聞こえるので好きなのです。



さて、いかがでしたか?猫ちゃんの知られざる姿を少しだけご紹介させて頂きました!

 

家族に迎えたら最期まで愛情を持って大切にしてあげたいですね♡
野良猫ちゃんが減ることを節に願います。

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