二の腕のブツブツの正しいケア方法とは?

二の腕にある日突然ブツブツができたことありませんか?

いつのまにか出来ていつのまにか消えてたり。

 

不思議な現象ですが、冬ならまだしも、それが夏だと凹みますよね?

 

腕を出す時期に腕がブツブツ…

 

最悪です(>_<)

コレは一体なんなのか。

改善に効果的な成分や、すべすべ二の腕を作るための正しいケア方法をお伝えしようと思います‼

 

医学的に「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」または「毛孔角化症(もうこうかくかしょう)」と呼ばれる皮膚疾患で、一般には「さめ肌」とも言われています。

 

日光過敏症の可能性もありますが、その他にも可能性としては、ダニやあせも、ニキビやマラセチア毛包炎などが挙げられます。

 

女性に多い疾患と思われがちですが、男性にも多く見られます。

 

原因は、毛穴に角質が過剰にたまることです。

 

これはターンオーバーの異常によるもので、毛穴の周りの角質が毛穴を塞いでしまうため、皮膚の表面が盛り上がり丘疹ができる。

 

角質の他には毛が毛穴内部に詰まっている場合もあるでしょう。

 

適切なケアをすることで治したり症状を軽くすることができます。

 

症状の改善に重要なのは、「たまった角質の除去」と「ターンオーバーを促す血行促進」、「炎症を抑える」の3つです‼

 

日頃から市販の尿素入り薬用クリームなどを使って肌や角質を柔らかくすることで、角質が溜まりにくい肌になっていくでしょう。

 

肌が乾燥しているとブツブツができやすくなり毛孔性苔癬の症状が悪化しやすくなります。

 

肌のターンオーバーを整えるためにも保湿が大切‼

 

クリームで有名なオロナインとニベアは二の腕のブツブツに効くのか気になりませんか?

 

答えは「いいえ」です。

 

理由としては以下の通りです。

オロナインは殺菌消毒として優れているのでニキビケアには有効だが、毛孔性苔癬の場合は乾燥と毛穴の詰まりが原因なので効果は期待できない。

ニベアクリームは保湿力は優れているが、かゆみなど肌の異常が出たという声も上がっている。

 

飲み薬ではビタミンA剤や漢方薬が処方されることが多く、漢方で一般的なものはハトムギ。

 

ハトムギの種子から取れる成分ヨクイニンは、新陳代謝を高め表皮の状態を整える作用があります。

 

その他にはドクダミ、清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)、桂枝茯苓丸加(けいしぶくりょうがんか)などが用いられることが多いですが、完全に予防する方法はありません。

結果、しっかり保湿することが大切です。



日頃から尿素入りの薬用クリームなどを使い保湿し、ビタミン・ミネラルなどを積極的に摂り、バランスの良い食生活で肌を健康に保ちましょう!

 

そして絶対にやってはいけない二の腕ブツブツNG対策!

 

・潰す

ブツブツ(丘疹)を潰したりするのは絶対にダメ。

クレーター状の跡が残ってしまったり色素沈着することもあります。

 

・患部をゴシゴシこする

ゴシゴシこすって洗えば角質が取れるような気がしますが、反対に詰まりの原因を作ってしまいます(>_<)

特にナイロンタオルなどでの刺激は思っているよりも強く、炎症が悪化してしまう場合もあるので優しく丁寧に洗ってください。

 

・保湿をせず乾燥させる

乾燥はターンオーバーを乱します。

すると症状は悪化してしまいます。

お風呂上がりに保湿剤を使い、肌をケアしてあげましょう。

 

女性は特に気になりがちな二の腕のブツブツですが、毎日のケアで症状を軽くすることもできるはずですし、完治させたいのであれば様々な治療法があります。

 

自分に合った方法で、スベスベな二の腕を手に入れましょう☆

 

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