今だから知りたい! 「キャッシュレス事情」

皆さんも ここ最近、「キャッシュレス」という言葉をよく耳にしませんか?クレジットカードデビットカード、電子マネーなどが普及し、なんとなくイメージできる人は多いと思います。

 

しかし、日本ではまだまだ現金決済が多く、海外と比べるとキャッシュレス決済の使用頻度はそれほど高くありません。

 

今回は、日本と世界のキャッシュレス事情、キャッシュレス化ってどうなるの?そして、私たちの生活にどんな影響があるのかを少し紹介したいと思います。

◆キャッシュレス決済が拡大予定!現金は使わない?

「経済産業省では、支払いの手段として、クレジットカードやデビットカード、電子マネーを使うことを『キャッシュレス決済』と定義しています。駅の改札で使う交通系ICカードなどで身近な存在になってはきましたが、キャッシュレス決済自体の比率は2016年時点で20%でしかありません。

 

そこで政府は「今後10 年間(2027年6月まで)で40%まで拡大することを目指すとしています」

◆キャッシュレス化が進めば経済はどうなるの?

政府が何故、キャッシュレス化を進めようとしているのか?それは、2020年に開催される東京オリンピック、パラリンピックに向けての外国人観光客の増加に伴い、クレジットカードやデビットカードによるキャッシュレス決済が可能な環境を整備することで、インバウンド(訪日外国人)消費を拡大させることが狙いなのです。

 

さらに、カード決済の普及率が1%上昇すると、世界のGDP(国内総生産)が平均的に0.1%増加すると見込まれ、日本国内でキャッシュレス化を進めているのは、「キャッシュレス化が経済の活性化に効果的である」からというのが理由のようです。

◆キャッシュレス決済のメリットとデメリットは?

まず最初はデメリット。
キャッシュレス決済は、使いすぎてしまう。使える所と使えない所がある。種類が多すぎ。カードでお財布がいっぱいになる。現金以外だと盗難やスキミングといった危険も気になるところです。

 

しかし、メリットは小銭などを数える手間が省けて便利になるほか、特典、ポイント附与や還元などでお得に買い物が出来る。キャンペーンなどいろいろなメリットもあります。

 



メリットとデメリットの両方をきちんと理解し、上手に賢く利用していきたいですね。

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