
コンビニ店長直伝!お得に買い物をする5か条とは
約6万店(2019年8月時点)を誇るコンビニエンスストア。年々店舗数は増え続け、飽和状態にあります。しかし、我々にとって24時間開いていて、生活に必要なものは大抵揃うという面で、利用しない人の方が少ないのが現状でもあります。どうせ買い物するのであれば、少しでもお得に利用したいものですよね。ここでは、現役某コンビニ店長が、5か条の買い物術を伝授したいと思います。
一、買い物前に何を買うか決めよう
大抵のコンビニでは、購買率を極限まで上げるために様々な仕掛けが施されています。
まず、入口を入ると、今お得な商品がズラリと並んでいます。例えば、お菓子や日用品、アニメやキャラクターとコラボした商品などが代表的です。そこから進んでいくと、飲み物やカップラーメン、お菓子などのコーナー、デザートやアイス、パンやレトルト商品など。更に進むと、お弁当やおにぎり、麺類などが見てて飽きないほどの商品が並んでいます。
事前に何を買うかある程度決めておかないと、その場の勢いに任せてしまい、思わず衝動買いをしてしまいます。その結果どうなるのかというと、その時に食べない分まで買ってしまったり、安いからと必要のないものまで買ってしまったりしてしまいます。
1ヶ月に数回程度ならいいかもしれませんが、毎日となるとお金がいくらあっても足りません。コンビニに行こうと決めたら、あれとあれを買おうと前もって決めてから行くようにしましょう。
一、キャンペーン情報を調べておこう
今はネットでなんでも調べられる時代です。行きたいコンビニのキャンペーン情報を事前にチェックしておきましょう。
例えば、パスタが食べたいと思った場合、売れ筋の商品やキャンペーン関連商品は大抵どこの店舗でも取り扱っています。行ってはみたものの希望の商品が置いていなかったとならないよう調べておくだけで、希望の品が手に入る確率を上げることができます。
売り切れの場合は仕方がありませんが、キャンペーン商品であればお店側も多めに発注も行なっていますので回避することができます。
一、ポイントカードを利用しよう
当たり前のことかもしれませんが、チリも積もればなんとやらはバカにできません。ほぼ毎日利用するのであれば必ずもっておいたほうがお得に利用できます。2019年7月から開始された〇〇PAYの影響で、既存のポイントサービスと併用すればダブルで貯まるようにもなりました。(一部店舗を除く)
利用回数や金額にもよりますが、数ヶ月貯めるだけで、一回分のお買い物を全て賄えるほどのポイントが貯まります。忘れることのないよう提示しましょう。
一、クーポンの見極めが重要
店舗側が、その時に最も売りたい商品には、クーポンが適用されている商品もあります。〇〇円引きや条件をクリアするともらえる無料引換券など。マメにチェックしているお客様は特に、クーポンを毎回チェックして毎度購入されています。しかし、さほど欲しくない商品であっても「安いから」と、つい買ってしまう方が少なくありません。
お店側からすると大変ありがたいことなのですが、まんまと策に乗っかってしまっては相手の思うツボです。前項で紹介した何を買うか決める際に、利用したい商品にクーポンが適用されている場合のみ使用するようにしましょう。本当に欲しいものでない場合、安い買い物をしたつもりでも衝動買いと同じ結果に陥ってしまいます。
一、レシートは捨てずに持ち帰ろう
コンビニを利用する方々のほとんどが、レジ前に設置してある不要BOXにレシートを捨てて帰ります。しかし、レシートには様々な情報が記載されています。レジを通した時間や担当の店員、買ったものの値段や得たポイントなど。また、キャンペーン情報なども知ることができます。
それがどういったことに繋がるのかというと、集めておけば、自身の買い物の傾向や次回の買い物の参考にすることができます。コンビニは基本定価で販売している商品がほとんどのため、予算内に収めるにはこれとこれを買えば良いなどといった予想も立てやすいです。更には、家計簿までつけなくとも、今月いくらお得に買い物できたのかを確かめることも可能になります。
例えば、スーパーやドラッグストアなど、同じ商品が置いてあるお店と値段の比較をして更にお得に買い物をすることもできます。ここまで実践している人はそういません。ほとんどの人がやっていないことだからこそ、やれば確実に出費を減らすことができます。
まとめ
・買うものを事前に決めておく
・ポイントは必ず貯めよう
・キャンペーンは見逃さず尚且つ見極めて上手く利用する
上手に買い物をすれば、たかがコンビニだったものがされどコンビニになります。無駄な出費を減らすためにも実践してみると面白い結果になるかもしれません。
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